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Archive for 2016年2月

3DプリンタBS01でスーパーせんどうの給水ボトルの部品を出力

2016年2月20日 1件のコメント

スーパーせんどうに給水機で使う給水ボトル(400円)の
ボトルと取っ手をつなぐ部品が壊れてしまっていました。

壊れた給水ボトル部品

壊れた給水ボトル部品

せっかく3Dプリンタ BS01を使えるようになったので、代わりの部品を作成してみることにしました。

いざ、同じような部品を作ろうとして
これがなかなかやっかいな部品であることが分かってきました。

ボトルに取り付けることや、3Dプリンタの出力の特性(オーバーハング無理)
を考えると、一発出力するとボトルに取り付けることができなくなってしまうのです。
なので、分割出力し、アクリサンデーで接着することにしました。

Autodesk 123Dでの設計

Autodesk 123Dでの設計

分割→stl出力した後の部品データをRepetierで読み込み、slic3rでスライスします。

slic3rでスライス

slic3rでスライス

3D出力してバリとり&やすりがけしました。
フィラメントはPolymax のtrue blackです。
強度が必要だと思ったのでこちらのフィラメントを選定しました。

バリが目立つ造形物・・・

バリが目立つ造形物・・・

分割出力した部品

分割出力した部品

設計ミスで、取っ手の回転に必要なスペースが足りなかったのと
設定が最適化されていないのか、造形物にバリが結構発生していたので
気合いのやすりがけで補正しました(これだけで1時間かかった(´Д`)

ボトルにアクリサンデーで組立て取り付けていきます。

アクリサンデーで接着していきます。

アクリサンデーで接着していきます。

組立完了

組立完了

このアクリサンデー、非常に強力なのですが、付属のスポイトがとても使いづらい・・・
次からは専用の注射器を購入して取りかかろう。

代替部品にした給水ボトルに水を満タンまで入れて持ち上げてみた動画がこちら

3Dプリント用stlデータはこちら
以上です。簡潔ですが、読んでくださってありがとうございます。






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3Dプリント BS01+ テーブルに Buildtak を設置

1層目を制したものが3Dプリンターを制する。 | Genkei Forum

自分も例に漏れず、1層目が定着せずにフィラメントがノズル周りでもじゃってしまったり
造形物が途中ではがれておじゃんになるという
失敗ケースが出てきました。

失敗した造形物達

失敗した造形物達

ポリイミドテープのままでも
ノズルと台の距離を詰め直したり、アルコールで拭き取ったりすると
成功するようにはなるのですが、メンテナンスにかける時間は極力無くしたいので
BS01と一緒に購入しておいた、Buildtakを設置してみることにしました!

●Buildtakの使い方_Ver1.0.0.pdf
を読むと
「ABS モデルのテーブルにご利用される場合は、別途薄い銅板をご用意いただき
 その銅板に張り付けてご使用いただくことを推奨いたします。」
と記載されている。

「別途薄い銅板をご用意いただき」
1行でシレっと書かれていますが、これがかなり大変でした(・´з`・)

まず、近所のホームセンターで0.5mmの銅板を購入しました。

ホームセンターで400円で買った銅板

ホームセンターで400円で買った銅板

この銅板をBS01のテーブルサイズに歪ませずに切断します!
・・・どうやって?(゚Д゚)

アクリルカッター

アクリルカッター

アクリルカッター、これでひたすら削る!

・・・1時間近く必死にガリガリやっても終わらない(´Д`)
見た目30%ほど削れました。0.5mmの30%だから0.15mm・・・

平面度が重要なパーツなので、なるべく避けたかったのですが
日付変更線超えてしまい、根気が尽きていたので金斬りばさみでいっちゃうことにしました。

金斬りばさみ

金斬りばさみ

1分で切り終えることができたのですが
案の定、少々歪んでしまいました。(t2mmほど)

2mmというと、3Dプリントとしては致命的。
しかし、これは歪み方にもよりますが、設置する際にクリップやテープで補正が効きます。

銅板+BuildtakをBS01テーブルに設置

銅板+BuildtakをBS01テーブルに設置

※真ん中のクリップはノズルの進行上にあることが分かったので、この後テープに取り替えました。

再度0点出しを行い、プリントしてみました!
プリント→造形物はがしまでの動画はこちら

3Dプリントが捗りそうです!
BS01改造や設定調整をしつつGM出展に向けて頑張っていこうと思います。






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カテゴリー:3Dプリント, 科学 タグ: ,

国産3Dプリンター BS01+ 組立→調整→出力→動画公開

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
を読んでいたのもあり、かねてから3Dプリントをしてみたいという願望がありまして
さらに2016年春のゲームマーケットの出展募集に当選し
3Dプリントした造形物を用いたボードゲームを出すことにもなったので
思い切って
BonsaiLab BS01+ ABS/PLAモデル(シングル) 組み立てキット
を購入しました!

■BS01+を購入した理由■
・BonsaiLab(Sラボ)という企業名が好き
・国産
・日本語コミュニティが活発
・9万円を切る価格
・省スペース
・正方形でかわいい
・結構精度でるらしいという評価
・組み立て&カスタマイズをしてみたかった

■苦労した点■
順調に組み上げ、出力をしているブログ記事を何件か見て
「自分も楽勝かな」と思っていましたが、甘かった・・・
当ブログでは、管理人が苦労した点や工夫した点だけを説明書のページも併記して記載してみます。

戦いが始まる・・・

組み立て作業準備

組み立て作業準備

0. 用いたマニュアル
 BS01 マニュアル一覧 Ver2.0.1(新版:2015年8月9日更新)

1. マイコンボードのスペーサー削り
●02.BS01+筐体組立編 _Ver.2.0.1.pdf – 02.2 マイコンボードの組み付け
切り込み加減の調節が難しかったです。
浅いとまだ部品と干渉したままとなってしまい
かといって少しでも深くしすぎるとスペーサーがネジからスカスカに抜けるようになってしまいそうだったからです。
一応予備のスペーサーは付属してはいたのですが、緊張しました。
(今思うと、ニッパー一発ではなく、ある程度切ってからやすりで削っていくと時間かかるけど確実だったかも。)
また、力をかけた時の押さえとしてマイコンボードと筐体の間にスペーサーを挟むのですが
「ただ挟むだけだと今後のプリントでの振動とかで外れてしまうのでは?」
と考え、写真のように針金を通して動かないようにしました。

マイコンのスペーサーを針金止め

マイコンのスペーサーを針金止め

2. ポリイミドテープ貼り
●03.BS01+テーブル組み立て ABSモデル編_Ver2.0.2.pdf – 03.4 ポリイミドテープの貼り付け
BS01+組立で一番苦行だったところ。
ポリイミドテープの保護フィルムをはがすのに苦戦しました。
なかなかはがれてくれなかった(汗
また、テーブルに貼る際も自分なりに丁寧にやったつもりでしたが
気泡がかなり入り込み、折り目もついてしまいました・・・

気泡が結構入ったポリイミドテープ

気泡が結構入ったポリイミドテープ


一応こんなテーブルでも、最後の動画にあるようにプリントはできます。

スマホの保護シートを貼るのが苦手な人は
buildtekを買っておいて最初からこれを貼り付けた方がいいかも。
(この難易度は、buildtecに誘導するのが目的か!?)

3. XYガントリーの軸回転の違和感?
●06.BS01+XYガントリー組み立て編_Ver2.0.1.pdf
作業途中に手で軸を回してみると、結構重かったのです。
スルスル動くのではなく、少し力をかけてようやく回るような。
(まだモーターにまだベルトを通して居ない状態です)
「軸の中心がズレていたり、ネジ締めすぎとかで回転がスムーズにいっていないのでは」
と思い何度も見直したのですが、あまりスルスルといかなかったのでそのまま組み上げてしまいました。
結局出力できたので、問題ではなかったのかも。
スライダーの抵抗が思った以上にあるのかも?

4. XYガントリーのテンションバネ装着
●06.BS01+XYガントリー組み立て編_Ver2.0.1.pdf – 06.7 ベルトとスライダーの固定
バネがなかなかに硬いのとベルト回りが組みあがっているため
なかなか取り回しがうまくとれず
手をプルプルさせて作業をしました。
ラジオペンチ必須でした。

5. 新アーム!?
●09.BS01+フィーダー組立編_Ver2.0.2.pdf – 09 フィーダー組み⽴立立て編
フィーダー組立を見ていくと見当たらないパーツ(半透明黄色のアクリル)が出てきて一瞬パニクりました。

新アーム!?

新アーム!?


小分け袋のラベルに「新アーム部品」と書いてあったので
検索してみるとidboxの部品で、BS01+のアーム部品と互換性があるという記載がありました。
どうやら、説明書に書いてあったパーツは組み立てた部品=idboxの射出形成の1つの部品
ということみたいです。
(組み立て説明はディアゴスティーニ49号に掲載とのこと^^;)
なぜidboxの部品が入っているのかは分かりませんが、せっかくの上位互換なので
説明書を脳内補完して組み立て進めていくことにしました。
※M4ナットが足りなくなったので、自前のから補充しました。

6. PC-BS01間の接続
マニュアルの通り「COMポート」をAutoにしていたのですが、それでは接続ができず
Facebookのコミュニティで検索をかけて同様の症状が見つかったので対応しました。
COM3で接続できるようになりました。

■組立完成と3Dプリント■
あまり順調とはいかない組み立てで、途中かなり散らかったりしていましたが

散らかる作業場

散らかる作業場

なんとか完成し、人生初の3Dプリントを行いました!
その模様を動画撮影し、youtubeに公開しました。

日本産3DプリンタBS01+にてLEGOブロックを初プリント!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*^o^*)
ゲームマーケットにて作品を出展する予定なので、もし現地で会いましたらよろしくお願いします。

■組立調整で参考にしたサイト様■
日本製超小型3DプリンタBS01グループ
3Dプリンターまとめ : BS01+ 到着
BS01のテストに於いて気になった点その1 : ichibey日々の記録
1層目を制したものが3Dプリンターを制する。 | Genkei Forum






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